直立歯科医学とは

*日本直立歯科医学研究会は、2009年スタディグループとして発足しました

私達は、人間が立ってバランスを取るしくみに下顎と歯が大きな役割を担っており、様々な愁訴や病気はある種の咬合干渉が引き起こす〝からだのひねり〟に起因することを突き止めました。
そして、この咬合干渉(スウィング干渉)を解消することで、歯科的症状に限らず、医科では治らないと言われ対症療法を繰り返すしかなかった頭痛、首・肩の凝り、腰痛などの筋肉症状や、不眠、うつ、イライラ、無気力などの精神症状が軽減・消失することを確認しております。顔や全身のゆがみも改善します。
また、咀嚼運動の解析により、咬合面形態を追求し、噛みやすくすると首や肩が楽になることも確認しています。

*首のひねりは脳血流に影響を及ぼすと考えられます

首のこりとうつとの関連は各方面で注目されているようですが、多くの場合歯にその根本原因があるため、首をほぐすなどの処置は所詮対症療法に過ぎず、一時的な改善は望めますが原因除去とはなりえません。
スウィング干渉が直立姿勢に影響を及ぼすという研究は医科はもちろん歯科でも他には見当たりません。

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