インプラント治療

歯を失った後に出来た歯列の前後の歯は傾き、またかつて噛み合っていた歯は抜け出てきます。従って一本でも歯を失うことで歯列が乱れ噛みにくくなります。この噛み合わせの不調により、顎の関節や噛むための筋肉に違和感や痛みが、頭痛や肩こりの原因と考えられています

このようにたった一本の歯の喪失は大きな噛み合わせの狂い(バランスの不調)をおこし、強いてはそれらが全身に大きな影響を及ぼします。さらにはそれ以上の歯の欠落はより大きな影響を与え生命(寿命)にも関係すると考えられています。

古くから歯科治療では、1歯また2、3歯数の欠損には両隣の歯を削って土台を作り、橋渡しをするように人工の歯を入れて(ブリッジ)欠損部分を補います。それ以上の本数の歯の喪失の回復には部分入れ歯、全ての歯の喪失には総入れ歯を使用して噛み合わせを回復してきました。

現在でもその治療方法は行われていますが、食べ物の詰まりや取り外し式が故の違和感や異物感、発音など多くの問題があることは否めません。それらの患者様の苦悩を解決するため、1991年より現在○○○○人を超す方々に人工歯根療法(インプラント)に取り組んでまいりました。

多くの経験と長年に至る知識技術の研鑽により、当医院でのインプラント療法は違和感や不快感が少なく、自分の歯と同じ感覚でものを咬むことができるようにまで回復いたします。もちろん審美的にも自然の歯と見分けがつかない程美しいものです。

また生まれつき永久歯が無い先天性欠如にもインプラント治療を応用することで良い成果が得られることを大学病院と連携し近年共に啓蒙活動をしています。